
黒色の服が大好きな人や、黒色の服ばかりを選んでしまう、という人は多いのではないでしょうか。
黒色が秘める意味は深く、人の心に及ぼすプラスな効果とマイナスな効果があります。
黒色が秘める意味を知ると、黒色の服をよく着ている時の自分の心境に気付く事が出来ます。
今回は、黒色が秘める意味と、黒色の服を着る事で人の心に及ぼすプラスな効果とマイナスな効果をご紹介いたします。
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黒色が秘める意味

黒色をイメージしてもらうと、「闇」「悪」「汚れ」「腹黒い」などマイナスイメージの方が多いと思います。
黒=暗闇
暗闇は、光が失われるという事で、暗闇になると人は恐怖を感じ、死までも感じてしまいます。
こういう事からも、黒色がマイナスイメージに傾きやすいんだと思います。
しかし、黒色はキリスト教や仏教などの聖職者の衣類の色に用いられ、「一切の欲を封じ込め神に仕える」という意味で、神聖な色でもあります。
黒色の意味
黒色は、光を吸収する色です。
絵の具なども、黒色に他の色を混ぜると黒色が勝ってしまいます。

黒色は、その中に吸収し、見えないように隠し、バリアをする。
これは、生まれ変わる寸前の流れです。
黒色は、「生まれ変わる時に必要な段階」の意味を持つ色でもあるんです。
黒色の服が好きな人
黒色の服は、ファッションの観点からしてもおしゃれですよね。
ただ今回は、黒色の服がおしゃれかどうかは別として、黒色の服が好きな人で、黒色の服ばかり着てしまうという人に、黒色が映し出す意味をお伝えいたします。
最近、黒色の服を着る事が多くなったという人。

黒色の服と言えば喪服がありますが、喪服は亡くなられた方が強い怨念や心残りなどを残していた場合、それがつかないように身を守ってくれる役目もあります。
黒色の服は、気になる体型を少し隠す事も出来、体型が気になる時は、黒色の服を着る事で気持ちも落ち着きます。
この事から黒色は、”守る” “隠す” を映し出します。

最近、黒色の服を着る事が多くなったという人は、何かにやる気が出てきている時や、意識が前よりも高くなりだした時ではないでしょうか。
自信を持つ為にも、カッコイイ自分になる為にも、他人に弱い部分を見せたくないという心境が、黒色の持つ “守る” “隠す” を着る事で、安心して物事に取り組めるようになります。
黒色を好きな人の中には、幼少期の体験が影響している事も。

黒色を好きな人で、黒色の服ばかりを昔から着続けている人の中には、幼少期の体験が影響している人も多いようです。
幼少期に、親や身近な人に「駄目な子ねー」「お前は、悪い子だ」「あなたのせいよ」などと言われる事が多かった人は、状況が悪くなったりすると、自分が駄目な人間だからと思ってしまったり、自分の感情を押さえつけたりもします。

自分の感情を押さえるという事が続くと、心を閉ざしていきます。
心を閉ざすという事は、外部を遮断するという事になり、そういう人は遮断効果のある黒色の服を着ると安心するので黒色を好みます。
その逆もあり、黒色を過度に着用する事で、知らない間に心を閉ざす方に促進している場合もあります。
ひどくなると、鬱の状態に入りやすくもなってしまいます。

「これって自分の事だ」と思った人に、扉の中で一人で苦しむ事に慣れてしまった人に、鬱状態に入りすぎないようにするプチアドバイスです。
かなり心を閉ざしてしまっている人は、黒色の服を着る事を避けるのは、かなり難しい事です。
下着やパジャマは、優しい淡い色を着るようにするだけでも、閉ざした心を和らげる手助けになりますよ。
黒色の効果

黒色が人に及ぼすプラスな効果とマイナスな効果があります。
黒色のプラス効果
・保護
・自信
・集中
・強い意志
・品格高い
・神秘的
黒色のマイナス効果
・閉ざす
・支配的
・不安
・鬱思考
・停滞
・孤独
黒色の意味と効果まとめ
黒色の意味を知り、黒色の効果を知ると、自分の精神状態に合わせたりして、黒色の服を上手く活用する事が出来ますね。
これからは、今までとは違い黒色の面白い見方が出来るのではないでしょうか。
